海産物や果物が豊富な鳥取からお届け
明治33年に鳥取市内に創業して以来120年の歴史をもつ楠城屋。現在5代目で、鳥取を中心に醤油、味噌の製造販売をやっています。日本一人口が少ないと言われる鳥取ですが、実は日本一の水揚げ高を誇るカニやマグロをはじめとする豊富な魚介類、大山どりや鳥取和牛オレイン55に代表される滋味豊かな肉類、里山でつくられる野菜類、天然の山菜やキノコなど、海・山・里の豊かな自然環境に恵まれた食材の王国。あまりの食材の素晴らしさに、鳥取では料理方法が発達しなかったといわれるほどです。
楠城屋のお醤油・お味噌は、こうした鳥取の食材をいかす調味料として、主張しすぎず、使いやすいのが特徴です。技を極めた料理人たちが口を揃えていうように、「料理とはつまるところ素材がすべて」。
美味しい食材を、できるだけ手を加えずに調理し、真髄を味わいたい。そんな食材主義のみなさまに、試していただけたらうれしく思います。
地域の味、食材に寄り添った味を心がけています
五大調味料と呼ばれる「さしすせそ（砂糖・塩、酢、醤油、味噌)｣のうち、とくに醤油はその土地の食文化と切っても切り離せないため、地産地消が基本となりますが、近年の流通網の発達もあって、大阪黒門市場や東京築地市場のお客様にもお酒させていただいております。
パクチー醤油は、現社長が考案。醤油に新風を吹き込みました。